ゴア料理
- Yozo Taniyama
- 4 日前
- 読了時間: 4分
インド西部のゴアが発祥とされる、ポーク・ビンダルー(Pork Vindaloo)を作りました。ポルトガル領だったゴアでは、キリスト教徒が多かったので豚肉が食材として使われていたようです。ご存じのようにイスラーム教徒は豚肉を禁忌としており、ヒンドゥー教徒も習慣的に忌避してきたのですが、キリスト教徒には好まれていたようです。ちなみにバングラデシュの仏教徒も豚肉を好みます。
ポーク・ビンダルーは酢を使うので、豚肉のこってり感を軽減してくれます。最初は静岡市の「魚カレーとダルの店 でぃるせ」のオーナーシェフから教えてもらったのですが、今回は印度カリー子さんのサイトも参考にして作ってみました。

ちなみに、他の2品はバングラ料理のマッシュポテト(Aru Barta アル・ボッタ、写真上)と、鶏と大根とキャベツの煮込み(Murgi Torkari ムルギ・トルカリ、写真左)です。
ポークビンダルーは、写真右です。アルボッタの右上にはラッシーが見えます。今回はラッシーとポークビンダルーのレシピを投稿します。
パイナップル・ラッシー
ラッシーは簡単に作れます。プロテインドリンクを作るためのシェイカーがあれば、一瞬です。なければ、スプーンなどで混ぜてください。ジュースは100%がオススメで、マンゴーがいちばん美味しいと思いますが、小さいパックはほとんど手に入らないので、今回はパイナップルにしました。
(材料)
・無糖のヨーグルト 200g
・100%のパイナップルジュース 200cc
(作り方)
(1)とにかく、ジュースと同量のヨーグルトを固形感がなくなるまで混ぜる
ジュースがなくても、水と砂糖で甘い砂糖水を作って、同量のヨーグルトを混ぜればOK。加糖のヨーグルトなら水と混ぜるだけで、プレーンラッシーのできあがり。
ポーク・ビンダルー
ちょっと酸味があるカレーなので、夏にオススメ。鶏肉でも羊肉でも牛肉でもできるけど、今回は豚肉で作りました。骨付き肉を半分ぐらいつかうといい出汁がでます。肉はかたまり肉にして、部位はお好みで。
(材料)
・豚肉 500g(できれば、一部はスペアリブにしたい)
・タマネギ 中玉1〜1.5個
・ニンニク 3〜4片
・ショウガ ニンニクと同量
・トマト缶 150〜200g(今回はトマトジュースで代用)
・酢 大さじ3(今回はリンゴ黒酢を使用)
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1〜2
・ターメリック 小さじ2
・クミン 小さじ2
・コリアンダー 小さじ2(今回は粒を砕いて使用)
・黒こしょう 小さじ1
・ベイリーフ 2〜3枚
・ガラムマサラ 小さじ1(これよりも、粒のクローブ5粒とカルダモン5粒のほうがいいけど、ウチにはない)
・油 大さじ1〜2(今回は米油)
(作り方)
(1)タマネギ、ニンニク、ショウガをみじん切り
(2)豚肉を一口大に切る
(3)【普段使っている粒の黒こしょう用のグラインダーを空けて、粒のコリアンダーを入れて粉砕。元の香りに戻すために粒の黒こしょうを入れて粉砕。粉があればそれを使えばいい】
(4)フライパンに油を入れて、固形のスパイス(今回は粉砕したコリアンダー、黒こしょう、ベイリーフ)とともに熱する
(5)香りが立ってきたら、タマネギを入れて5〜10分、中火で炒める
(6)タマネギがきつね色になってきたら、ニンニクとショウガを加えて2〜3分炒める
(7)豚肉を炒める
(8)豚肉の表面の色が変わってきたら、トマト缶(またはジュース)を入れ、砂糖、酢、ターメリック、クミンを(粉ならコリアンダーもこのタイミングで)入れる
(9)塩はとりあえず小さじ1だけ入れておく
(10)フタをして30分煮込む(様子を見ながら焦げないように水を加える)
(11)【香り付けを粉のガラムマサラでするなら、このタイミングで入れる。粒のクローブとカルダモンを使うなら(3)で入れている。】
(12)塩味を調整してできあがり
印度カリー子さんによると、塩と砂糖と酢の割合は、1:3:9がいいらしい。酢は、バルサミコ酢がいちばんのオススメで、その次は中国料理に使う黒酢。どちらもコクがある酢ですね。それ以外にも普通に市販されている赤ワインビネガー、黒酢、リンゴ酢や、普通の米酢でもOK。



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